Photo by Manu Camargo on Unsplash

先週末に、JMA(日本メイクアップ検定協会)の1級対策セミナーがありました。

少人数の為、細かいところまでシッカリと!この日は13時から19時まで、みっちり実技の特訓でした。

その時に知った「手持ちのファンデでツヤ肌を作る方法」をご紹介します。

手持ちのファンデをツヤ肌ファンデにする方法

実技の中で、「ツヤ肌をつくる」メイクがありました。

私は手持ちのファンデーションの中で最もツヤ肌がつくれる、シュウウエムラの「ザ・ライトバブル フルイド ファンデーション」を使ってメイクをしていったのですが、モデルさんが割と水分を吸収してしまう肌で、どうやってもマットな仕上がりになってしまいました。

「どどど、どうしよう(汗)!!」と、焦る私に大先生が一言、
「オイルを混ぜればいーのよっ!!」と、アドバイスくださいました。

手持ちのファンデーションでは、どうしてもツヤが出ないときは、オイルを混ぜればよかったのです。

オイルを1滴混ぜて、大きく手でファンデーションを伸ばすことで、ウルウルなツヤ肌が完成しました。

今日はウルツヤファンデの作り方についてのエントリーです。

オイルをブレンドしてウルツヤファンデ作り

では、ファンデーションに混ぜるオイルとはどんなものがよいのでしょう?
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先生のアドバイスをもとに、選んだのはこちら!HABAのスクワランオイルです。

「スクワランオイル」とは、深海鮫や植物などから抽出されるオイルで、最も酸化しにくいといわれており、単体で美容液としても使われているものです。

こちらのオイルを1滴。手持ちのファンデーションに混ぜます。

ほんの1滴でも、かなりファンデーションが緩くなります。当然カバー力が落ちるので、緩すぎるなぁと思ったら半滴にしましょう。

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ファンデーションワンプッシュに対して、これくらいの分量を少しずつ様子を見ながら混ぜていきます。
あとは、手の指を大きく使って肌に馴染ませます。

どれくらい伸びるの?

気になるファンデーションの伸び感ですが、またまた卵を使ってみました。

左がそのまま塗ったもの、右がオイルを混ぜたものです。

オイルを混ぜたほう(右の卵)が、ファンデーションの伸びがよく、薄付きになっているのがわかります。

と、いうことは!!カバー力も低くなるということですね。

ツヤ肌作りには、元の肌(普段のお手入れが大事!)も影響してくるというわけです。

さらに、ツヤ感を出したい場合は、シアー(きらきらした細かい粒子が入ったもの)感のあるメイク下地を使ってみましょう。

たったこれだけで、ツヤ肌メイクが楽しめますよ!

おまけ

今回のセミナーでは、本当にダメダメでどん底にたたき落とされました…。

そんな私にも優しい手を差し伸べてくれた方が。

「物マネメイク」で有名なかじえり(梶恵理子)さんです。

かじえりさんは、もともとのお顔もものすご~~く、かわいい方で、さらにメイクの腕もピカイチです。(かじえりさんは既にJMA1級を取得されています。)

メイクに対する応用力がおありで、アイテムの使い方・顔の作り方等、直接ご指導いただくことができました。

【 かじえりさんのブログはこちら! 梶恵理子オフィシャルブログ 】

かじえりさんとお会いして思ったことは…
「私もひとを感動させるメイクがしたいっ!!」でした。

イメージアップを謳っているいるサロンは沢山ありますが、「似合う色を見つける」「お似合いになるスタイリング」を見つけるだけでは、本当の意味でのイメージアップとは言えないのではないかと常々思っていました。

メイクでコンプレックを解消し、「自分は変われるんだ」ということをすぐに実感していただかなくては、サロンに来た意味がない!

そんなふうに思い、技術力を磨きたくて始めた検定試験でしたが、私が目指すところをかじえりさんから垣間見ることができ、さらにがんばろうっ!という気持ちになりました。

かじえりさんありがとうございました!

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