近年、世界の各地でさまざまな出来事が起こっています。国際的な緊張や環境問題、そして日常の忙しさによるストレスが、私たちの心に重くのしかかることがあります。

特に情報が瞬時に広まる現代社会では、そのようなニュースに触れる機会が増え、心の平穏を乱す要因となることが少なくありません。

そんな時、自分だけの「パワースポット」を持っていると、心の安らぎを取り戻す場所ができるのです。

日常の喧騒から一歩引き、マインドフルネスを実践し、自分をリセットする。そのための空間作りは、外の世界の騒音から距離を取り、心を落ち着かせるための有効な手段です。

この記事では、心穏やかな毎日を送るための自分だけの癒しの空間「パワースポット」の作り方について、具体的なアイディアやヒントを共有していきます。

心落ち着く場所を作ることは、実は高額な出費を伴わなくても可能です。今回は、手軽にトライできる方法をいくつか提案します。

マインドフルネスとは? その魅力と効果

本タイトルにもある「パワースポット」という言葉は、日本の文化やスピリチュアルな背景を持つものです。

海外の文化やメディアではこの言葉そのものが一般的ではありませんが、自分だけの癒しの空間やリラックスできる場所というコンセプトは、世界中で共感され、多くの文化やメディアに取り上げられています。

この癒しのコンセプトは、「マインドフルネス」とも密接に関連しており、グーグルなどの世界的大企業でも研修プログラムとして実践されています。

ここで、心の安らぎやリラックスすることの重要性、マインドフルネスについて触れてみましょう。

マインドフルネスとは、今ここに意識を集中し、その瞬間を感じること!日常の中で自分の心や体の感覚を意識的に感じることで、感情のコントロールやストレスの軽減が期待できます。

心が穏やかになると、自分自身をより深く理解することができ、日常の中での選択や行動もより意味のあるものとなります。

簡単にできる「マインドフルネス」として、最も良く知られているのが「呼吸に集中する瞑想」です。

呼吸に集中する瞑想とは、座ったり横になったりした姿勢で、自分の呼吸に意識を集中します。吸う息、吐く息をただ観察し、他の考えや雑念が頭に浮かんだら、その都度、優しく呼吸に意識を戻します。

このほかにも、食事中に行う瞑想や、日常の動作に意識を集中する瞑想などもあるそうです!

これらの方法は、特別な時間や場所を必要とせず、日常の中で簡単に取り入れることができるので、手軽にマインドフルネスを実践するのに適しています。

ですが!!実際私も瞑想をやってみたのですが、なかなか集中できないというか・・・案外難しいものですね。
ちなみに筆者はこんなアプリを使って瞑想を習慣にしようと頑張ってます!

心に寄り添う色、空間の彩り方

日常生活でなかなか心落ち着く場所がないよ!って方は、自分でそういう空間をプロデュースしてみることをお勧めします。

自分好みの落ち着いた空間は、それだけで心身ともに癒されますよね。ここで、そんな自分だけの「パワースポット」を作るためのヒントをご紹介しますね。

さて、空間を彩る要素の中で、特に力強い影響を持つのが「色」です。色は私たちの心理や感情に深く作用し、心地よさやリラックス感を感じさせるだけでなく、活力やエネルギーをもたらすこともあります。

それぞれの色が持つ特性や効果を知り、自分の心や気分に合わせて色を選ぶことで、よりパーソナルで心に寄り添う空間を作ることができます。

色の選び方としては、自分の心に響く色が一番です。まずは、自分がどのような状態や気分を求めているのかを考えてみましょう。

リラックスしたい、活力を感じたい、などの気分や状態に合わせて適した色を選ぶと良いでしょう。

でも、活力を感じたいからと言って、赤や黒など強い色の過度な使用や不適切な組み合わせはリラックスするどころかストレスになりかねません。

下記に、インテリアにあると心落ち着く色の例とその効果をピックアップしてみたので参考にしてみてください!

■リラックス間のあるベージュを基調とした部屋

  • 壁の色: 壁は淡く明るいグレージュの色合いです。この色は、部屋全体に穏やかな雰囲気をもたらしています。
  • : 自然な木の色をした木製の棚は、ナチュラルに部屋に溶け込み、全体の色のバランスを取っています。
  • ソファ: ソファは淡いグレーで、その上には緑やベージュのクッションが配置されています。これらの色は部屋の落ち着いた雰囲気を補完しています。

■リラクゼーションを感じる緑を基調とした部屋

  • 壁の色: 壁は淡いグリーン。グリーンは穏やかで落ち着いた印象をリラックス効果を高めます。
  • : 清潔感のある白い棚は、部屋に明るい雰囲気を与え、全体の色のバランスを取っています。
  • ソファ: 棚と同色のソファは部屋の中心として配置され、クリーンでシンプルな雰囲気を作り出しています。ソファのクッションには壁と同系色の淡いグリーンと相性の良いイエローのクッションが置かれ、アクセントとしての役割を果たしています。

■リフレッシュ感を与えるブルーを基調とした部屋

  • 壁の色: 壁は深めの青色で、それに対して隣接する壁は白色です。このコントラストが部屋に明瞭さと深みを与えています。
  • : 白色の開放的な棚で、壁の色を生かしつつ部屋に明るさを足しています。
  • ソファ: ソファと椅子は青と白の2色で、それぞれの家具には黄色や青のクッションが配置されています。ソファのクッションには壁と反対色の淡いイエローが使われており、アクセントとしての役割を果たしています。

100円均一で見つける! 癒しグッズの実践活用法

カーテンやクッションの色くらいなら変えやすいですが、壁紙やソファーの色などを変える大掛かりなものになると手間もお金もかかってしまいますよね。

でも、ちょっとしたアイテムをプラスするだけで、部屋の雰囲気ってガラッと変わるもの!そして、そんな気軽に雰囲気を変えられるアイテムを探すのにぴったりなのが「ダイソー」や「セリア」などの100円均一ショップや「スリーコインズ」のような300円ショップなんです。

これらのショップには、手軽に購入できるのに見た目や機能が良いアイテムがたくさん。さっそく、リーズナブルで効果的なアイテムを使って、部屋の雰囲気を変えてみませんか?

それでは私の一押しアイテムをご紹介します!

■アロマキャンドル

インテリアショップに行くとディスプレイされているのがキャンドル。

100円均・300円均のお店には、色とりどりのキャンドルやおしゃれなキャンドルホルダーなども数多く販売されています。
火をともさなくとも、おいてあるだけで癒し空間になりますし、香りのついているものならさらにリラックス効果が得られます。
こちらの画像のようにキャンドルスペースを作ってディスプレイするのも素敵です。

■LEDキャンドル

キャンドルの炎は、ぼーっと見つめているだけで癒されますが、火事が心配!炎の部分がLEDのライトになっているLEDキャンドルなら、つけっぱなしで寝てしまっても大丈夫。

LEDキャンドルは、100均のお店でもおしゃれなものを見つけることができました。が!!200円の品でした。(たまにありますよね、100円じゃないやつ)
それでもこの値段は破格です。見つけたら買いですね。

参考商品:LEDキャンドル(クリーム)

■ガーランドライト

ガーランドライトとは、一連の小さな電球やLEDライトがつながれており、デコレーションや雰囲気づくりのために使用される照明装置です。
なんと!こんなにおしゃれなアイテムまで、100均で見つけることができました。

私が購入したものは、10個のLEDライトが連なったコットンボールというもの。
こちらもすっごく可愛いのですが、LEDライト同様、200円とおきて破りの値段でした(笑)

参考商品:ガーランドライト(10LEDs、コットンボール、ホワイト)

これらの癒し系アイテムですが、単品で部屋に飾ってもよいのですが、お部屋の片隅に、特別なディスプレイ空間を作って、そこにいくつかのアイテムを合わせて並べます。この方法で、一つ一つのアイテムが引き立ち、部屋全体が統一感を持ちます。

部屋の照明を少し落として、LEDライトの優しい輝きを灯してみてください。その光の中で瞑想する時間は、日常の喧騒から解放され、深いリラックスを感じることができるでしょう。

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