新年度が始まるこの時期、多くの方が新しいスタートを切る準備に忙しくされています。
特に、育児休暇から職場復帰を控えるママたちは、忙しい朝の支度に追われ、自分のメイク時間は限られてしまいます。しかし、ちょっとした工夫で、時間をかけずとも魅力的に見せる方法があります。
その秘密のツールが「コントロールカラー」です。今回は、このコントロールカラーを使って、忙しい朝も簡単に、そして効果的に美しく見せるメイクテクニックをご紹介します。
コントロールカラーの基本と選び方
コントロールカラーは、ファンデーションの前に使用するメイク下地の一種で、肌の色ムラや疲れをカバーし、透明感を演出するアイテムです。
主に、グリーン、ブルー、ピンク、イエロー、パープル、ホワイト、オレンジのバリエーションがありますが、どれを選べば良いのか迷いますよね。
一般的に、イエローはシミやそばかすが気になる肌に、ピンクは血色が欲しい時や黄みが気になる肌に最適です。これらの色を上手く選んで使用することで、肌トーンを整え、健康的な印象を与えることができます。
日常使いに最適なコントロールカラーの選び方
日々のメイクで最も役立つのは、やはりピンクとイエローのコントロールカラーです。これらは、肌の悩みに応じて選ぶことができます。
例えば、顔色がくすんで見えがちな方や、血色を良く見せたい時はピンクを選びます。
一方で、シミやそばかすが目立つ方、または肌の赤みを抑えたい場合はイエローが適しています。これらの色をメイク下地として使用することで、自然な肌色の補正とともに、肌を明るく見せる効果が期待できます。
- 肌に疲れがでやすい、血色があまりない、黄みが気になる ⇒ ピンク
- シミ・そばかすが気になる、ほてりやすい ⇒ イエロー
お肌の気になるポイントに着目して、ピンクかイエローのコントロールカラーをメイク下地に使うだけで、気になる部分が調整されると同時にお肌に透明感を与えてくれます。
テクスチャーとしては、部分用ではなく、さらっと伸びる顔全体用のものを選ぶようにして下さい。私はIPSAのこちらを使ってます。
写真左:ピュアコントロールベイス EX (イエロー)
写真右:ピュアコントロールベイス EX (ピンク)
効果的なコントロールカラーの使い方
コントロールカラーを最も効果的に使うには、特に目元のくまや、頬の赤みなど、気になる部分に重点を置いて使用します。特に目の下の三角ゾーンには、しっかりとコントロールカラーを入れることで、目元を明るくし、疲れた印象を払拭することができます。
さらに、顔全体に軽く塗布することで、肌全体に均一な透明感を与え、自然な美しさを引き出します。
コントロールカラーは、忙しい朝でも簡単に、そして効果的に美しさを引き出すためのキーアイテムです。
この記事で紹介した基本的な色の選び方と使い方をマスターすれば、毎日のメイクが格段に向上します。新年度を迎えるこの時期、コントロールカラーを使って、毎日をもっと明るく、自信を持って過ごしましょう。