<この記事にはアフィリエイトリンク(広告)が含まれています。>

こんにちは。
サロンのシーリングを買い替えようと画策中の鈴木です!

今日は正しい色を見るためにとっても大切な照明のお話と、実際ショールームに行ってみてビックリした最近のLED事情についてご紹介したいと思います。

light

冒頭にも述べましたように、サロン部屋の照明をリニューアルしようと思っています。
最近は日が落ちるのが早く、普段カラー診断をしている時や、ビフォーアフター撮影時など
「なんかちょっと暗いかも?」
と、思うことが多くなってきたのです。

もちろん、部屋の暗さがカラー診断に影響してはいけないので、診断用の鏡には高い演色性を持つアトリエ専用ランプを使用しております。

でも、もう少し部屋全体を明るくしたいんだよな~。

見え方は”照明”によって変わる

普段何気なくつけている部屋の照明。
お料理を美味しそうに見せたり、くつろぎ感を与えたり。実は、すごい演出効果を持っています!

照明には、それぞれ用途によって明るさの目安のようなものがあります。
たとえば、正しい色を見たり勉強や本を読むのに適した明かりは、太陽の光(自然昼光)に最も近い明るさが良いとされています。

その度合いは、色温度(K/ケルビン数)演色性(Ra値)という単位で表されており、前述のパーソナルカラー診断に必要な色温度は5000K~6500K、演色性はRa88以上と言われています。

また、リラックスしたり、ムードを高めるための色温度は2500K~3500K、演色性は一般家庭で使う場合はRa80が普通です。

今回の照明リニューアルに伴い、「ちょっと気取ってシャンデリア型のライトにしよう!」と考えていたのですが、パナソニックのショールームでいただいたカタログを見てガッカリ。

シャンデリア型はくつろぎムード重視の為、2800Kの電球色のものしかありませんでした。
ということで、長寿命・低発熱のLEDのシーリングタイプにすることにしました。

リラックスする灯り
シャンデリアだと、このくらいの明るさしかないのです…。ムードはあるんですけどね。

レンタルサロンを使うときに注意したいこと

ところで、私のやっているサロンは住宅地のど真ん中。
中には、アクセスを見て去ってしまわれるお客様もいらっしゃいます。(泣)

私としても、なるべくお客様の負担を減らしたい一心でレンタルサロンや出張コンサルも検討したことがあったのでが、 ここでネックなのが「照明」でした。

多くのレンタルサロンは、リラクゼーションやヒーリング等様々な分野の方も利用されている為、必ずしもパーソナルカラー診断にベストな照明が設置されているわけではありません

リラックス感を与える照明には、やや黄みを帯びた白熱電球が使われていることが多く、この灯りの下でパーソナルカラー診断を行うと、色が違って見えたりして正しい診断ができないのが普通です。

せっかく受けるパーソナルカラー診断。
絶対に誤診は避けたいですよね?!私だって誤診なんて絶対にしたくないのです。(>‗<)

LED照明使い捨ての時代!?

ということで最初の話に戻ってくるのですが、早速シーリングを買う為にカタログを見ていて、思わず指が止まってしまいました。

denki

【LED交換不可】とあるではありませんか!?
ちょっとこれって、どーいうこと?と思い、調べてみました。

調べた結果、読んで字のごとし。
LED(中の電球)の交換はできないということでした。
すなわち、「LED電球の寿命=シーリングの寿命」なのです。

このエコな時代に、電球が切れたら照明ごと捨てるってどーいうこと!?
「エコナビ」って書いてあるけど全然エコじゃない!と驚きを隠せず。。

でも、よくよくカタログを読んでみると、LEDの寿命が40000時間とありました。
一日10時間点灯させたとして、約10年

そのころには、もっと消費電力が少なくて、スタイリッシュな照明が発売されているかもしれない…。
そう考えると、まぁそれもアリかなぁと思いました。

うーん。
でも、もう少し救済措置が欲しい!と思うのは私だけでしょうか?

美容にも効くLEDライトの力

さらに、調べていてびっくりしたのですが、LEDの光は、なんと美容にも効果的だとか。

肌の蘇りはLEDのひかりのちから【PRECARE(プリケア)】

LEDの遠赤外線可視光線が角質層まで届き、肌に潤いを与えてくれるそうです。
いわゆる「光エステ」ってやつですね!

て、ことは!
サロン用のLEDライトを毎日浴びてたら、おのずと美肌になれるかも!!なんて考えていたのですが・・・。

こちらの商品のような美容に使われるLEDライトの光は、肌の深層部まで届く光源を必要とするため、一般的なLED美顔器で使用されている様なLEDの素子とは違うそうです。

私の淡い期待は、一瞬にして崩れ去りました。(笑)

まとめ

  • パーソナルカラー診断に必要な色温度は5000K~6500K、演色性はRa88以上。
  • レンタルサロンでは正しい診断ができないこともある。
  • LED照明は使い捨ての時代になった。

いかがでしたでしょうか?

今回は、照明の話題だったので電気を買い替える人にとっては、多少なりともお役に立てたかと思いますが、ほぼ家電大好きな私の独り言でした。(汗)
これくらい真剣に色と向き合ってるよ!ってことが伝われば幸いです。

追伸:
今回ご紹介したLED照明は、あくまで部屋全体に使うものになります。
診断時には、鏡の近くにこちらのトゥルーライトを使用しております。