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今日は12月24日、クリスマスイブ♪ということで、クリスマスにちなんだ色をご紹介致します。
” クリスマス ” を連想させる色
クリスマスといえば、なんといってもこの配色ではないでしょうか?
色だけ見るとイタリアの国旗のようですね。
赤に使った色は「カーマイン」、緑に使った色は、ヨーロッパでクリスマスツリーに使われることの多いトウヒという木の名がついた「スプルース」を選んでみました。
赤はサンタクロースやヒイラギの実、緑はクリスマスツリー、白は雪を連想させます。
サンタクロースの服はなぜ「赤」なのか?
ところで、サンタクロースってなぜ赤い服なのでしょうか。
実はその理由はあまりはっきりしておらず・・・。
今の赤い服サンタのイメージが定着する前は、緑や青などいろいろな色のサンタがいたが、コカコーラのCMにより赤に統一された「コカコーラ説」、サンタクロースの起源といわれている、聖ニコラウスが着用していた司祭服の色が赤だったという「聖ニコラウス説」…など、いろいろあるようです!
私としては、やっぱり伝説を重んじて「聖ニコラウス説」が有力であってほしいなぁと思います。
貧しい人の靴下に金貨を入れて助けたり、身売りされた子どもを助けたりと、ヒーロー的人物「聖ニコラウス」
確かに赤い服ですね!
深みのある色が似合うシーズンタイプは?
クリスマスに使われる色は、淡いパステルカラーというよりは、深みのある濃い色の方がなぜかしっくり来ます。
同様に、深みのある濃い色がお似合いになる季節のタイプは、ディープオータムとウィンターです。
気温が寒いと、明るい色・淡い色だと少し肌寒く感じるからでしょうか…?
きっと無意識のうちに色彩の心理的効果を利用しているのかもしれません。
ある実験では、色だけで体感温度がプラスマイナス2~3℃変化するという結果が出たそうです。
深まる秋や寒い冬には、赤系の暖色や、濃い色・暗い色・深みのある色がお勧めです。
今年のクリスマスは温かくしてお過ごしください!