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今日も春らしいお天気の横浜でした。
連休明けのお天気としては、上出来だったのではないでしょうか。
今日は久しぶりに色にまつわるエントリーです。
無意識に選んだ色が心を表している?
先日愛知県にある夫の実家へ帰ったとき、お気に入りのチョコレート専門店「cerfeuil」でケーキを食べました。
抹茶ベースのケーキにゆずジュレでアクセントを付けた、和風なケーキでした。
この時は、なんとなく「ケーキ食べたいなぁ…」というだけで「抹茶味のケーキが食べたい!」と強烈に思ったわけではありません。
抹茶パウダーのグリーンと、飾りのホワイトチョコレートの白と、テントウムシの赤がとってもかわいらしく、数あるケーキの中でも目を惹いたため、気分でこちらを選んでみました。
このケーキの他にも、フランボワーズ風味の赤いケーキや、いわゆる普通のチョコケーキもあったのですが、なぜかこの日はそれらを選びませんでした。
このように、その時の「気分」によって色を選んでしまうことが、日常生活には溢れています。
例えば色違いで同じ形のシャツがいくつかあった場合、あらかじめ「○色のシャツを買うぞ!」と強い気持ちで決めている場合を除いて、その時の気分で色を選んでしまいませんか?
何かを選択する際に、色は重要なポイントになりますが、選ぶ理由は無意識だったりします。
これには、色彩心理(色と心の関係)が深く関係していると言われています。
その時に選んだ色と、その色が表す印象イメージ等が、自分の心理状態を知る為のヒントになるかもしれません。
今の気分に合った色は何色ですか?
下に代表的な色の心理状態について、記載してみましたので心の声と照らし合わせて見て下さい。
何か新しい発見があるかもしれません!
色の心理的・生理的効果
●赤…命の象徴ともいえる、血・炎・太陽等を連想させる赤は、生命力やエネルギー・情熱・興奮・元気などアクティブなイメージを与えます。マイナスイメージとしては、衝動的や攻撃的なものも。エネルギーに満ち溢れている状態といえます。
●緑…森や草原などの自然の色を連想させる緑は、安全や平和、くつろぎなどの穏やかで安らいだイメージを与えます。リラックスしたいときや穏やかな気持ちを求める場合と、落ち着いた心理状態の時に求める場合があります。
●青…静寂、冷静、気品、威厳、理性、信頼、瞑想など心を落ち着かせる作用のある色です。世界中で最も愛されている色とも言われています。また、孤独や悲しみ、冷淡、失望、憂鬱、寂しさ、不安など、内側へ向かう静かなエネルギーも感じさせます。精神面が安定した状態で選びやすい色です。
●黄…左脳と結びつき、合理的な考えや、明確な思考、言語能力と関わっている色です。知性とコミュニケーションの色と言われています。明るく前向きにコミニュケーションを築いていきたいというときに選びやすい色です。
●ピンク…愛や幸せの象徴で、安らぎ、喜び、感謝等のイメージがあります。女性ホルモンを高める色とも言われており、幸せな気分や優しい気分のときに選びやすい色です。
●オレンジ…前向きで明るい活力を与えてくれるいろです。暖かく、寛容な側面を持ち、行動を促す色と言われています。何か新しいことにチャレンジしたいときに選びやすい色です。
●パープル…高貴で優雅なイメージを与える色です。精神疾患や痛みを和らげる色とも言われており、リラクゼーション効果を発揮しますが、使いすぎると憂鬱になることもあるので注意が必要です。霊的能力と創造力が高まっている時に選びやすい色です。
○白…無垢、博愛、浄化を表す白は、尊敬を集める色と言われています。心の平静を取り戻し、ニュートラルな状態になりたいときに選びやすい色です。
●黒…工事の哲学や神秘性とも関連する色ですが、反面に高慢、絶望、束縛といった暗いイメージも有する色です。
自分の意志がハッキリとある人が選びやすい色です。