photbyAlysa Bajenaru

サロンワークをしているとお客様から「なんでメイクの勉強を始めたのですか?」といったことを良く聞かれます。

最近ビフォーアフターが続いていたので、今日はそんな話を綴ってみたいと思います。

コンプレックスだらけだった私

メイクに興味を持ったきっかけといえば、単刀直入に言うと「私ってブスかもしれない…。」と思ったからです。

目が小さくて唇が薄い…そんなコンプレックスだらけの自分の顔を「何とかしたい!」と思ったんです。

今でこそ自分の顔に対して責任をもって生きていますし、メイクって楽しいなぁと思えるようになりましたが、昔の私はそれはそれは悲観的で、コンプレックスの塊のような女でした。

意中の相手に邪見にされると「あぁ・・やっぱりね。どーせ私はブスですよ!。○○(当時人気の女優)みたいな顔だったらOKだったんでしょ。」って本気で思っていました。

「他人との比較」はいいことナシ!

なんで私がここまで悲観的だったか?それはいつも人と比べては劣る部分ばかりにフォーカスしていたからです。

さらにマズかったのが、その比較対象が自分の「妹」だったこと。
妹は自慢じゃないけど美人です。(学生時代は「ミス○○」とかにも選ばれていたし!姉バカじゃなくて、客観的に見ても美人の部類と言えるでしょう。)

同じ血を分けた姉妹なのに、どうしてこうも違うんだろう…。
当時の私なりに分析してみたところ、妹と私の決定的な違いは目の大きさと鼻の高さ

・妹は目が大きい ⇒ 私は目が小さいんだ…
・妹は鼻が高く、鼻スジが通っている ⇒ 私ってばあっさり顔で凹凸がなく平凡…

自分の顔を妹と比較しては、このようなジャッジを下していました。

今思えば、そもそも比較する対象が間違っていたのです。

顔のパーツバランスを比較するなら、誰かの顔じゃなくて「ゴールデンプロポーションだよっ!!
…と、当時の私に教えてあげたいです。(笑)

make-eyeshadow

自分の顔に自信をもつには

最近、メイクレッスンをご受講していただくお客様が増えています。

私にとって嬉しいことですが、裏を返せば過去の私のように自分の顔に悩みを持つ人が多いってことなんですね。

プロフィール写真等見て頂ければわかると思いますが、私は美人でも、元モデルでも、読者モデルでもありません。

でも、自分の顔に悲観的にならず、毎日メイクを楽しんでいます!

そうなったのにはいくつか理由がありますが、代表的なものを挙げるとしたら、

・自分の顔を客観的に見ることができるようになったこと
・自分の顔の良いところを活かすメイクがわかったこと
・メイクでなりたいイメージに近づく方法が分かったこと

この3つです。

「自分の顔にあまり自信ないな」と思う人は多いでしょうが、だからといってすぐに「Yes!高○クリニック」へは向かわないですよね。

別に整形を否定するわけじゃないですが、まずは客観的に自分の顔と向き合ってみることをお勧めします。

自分に自信をつけるには、まず自分の良いところを知ることからはじめましょう!

メイクレッスンを受けたお客様のご感想

先日メイクレッスンを受けたお客様から、嬉しいご感想をいただきました。

お客様は過去の私と同じように「自分の顔にあったメイク法を知りたい!」ということでお越しくださいました。

二時間半ほどのレッスンで、

・自分に似合う化粧下地、アイシャドウ、口紅の色を教えていただいたので、これから化粧品を購入する時にとても参考になります。

・自分の眉毛を生かした眉の描き方を教えていただいて、自然な眉の形になり、優しい顔立ちになりました。

・自分の顔のパーツひとつひとつの特徴や自分では気付かない良い所を教えてくださり自信に繋がりました。また、自分に似合う洋服の色を選んでいただいて、女性でいる事の楽しさを再確認できました。

と、ポジティブなご感想を沢山!メッセージで送ってくださいました。

元々黒目がちで美しいお客様。
良いところはチャームポイントとなるように、自分がなりたいイメージとは違う要素はカバーするようなメイクで、益々魅力を開花されていました。

過去の私と同じ悩みがあるのでしたら、是非一緒にメイクレッスンいたしましょう!