こんにちは。これを書いている今日は、3月3日。
そう!桃の節句「ひな祭り」です。
上の写真は、我が家のお雛様です。
私以外お祝される人がいないため、めっちゃ簡易バージョン。
もう10年くらい前に、バレンタインデーのお返しとして上司から頂いたものです。
かなり愛用しているなぁ。
さて、前置きが長くなりましたが今日は桃の節句にちなんで、ピンク色の話題です。
ピンク色の服って持ってますか?
ふと、自分のクローゼットを見渡してみると、ピンクが一着もない!!
という方、人多いんじゃないでしょうか?
そもそも、ピンク色というと”女の子の色”、”可愛い色”といったイメージが先行して、どちらかというとサッパリした性格の女子には身につけにくい色なのかもしれません。
女子の色として言われがちな「ピンク色」ですが、最近では男性のYシャツにも普通にありますし、決して女性だけの色ではありません。
女性の割合が多い職場で働く男性は、ピンク色のワイシャツを着ると職場のコミュニケーションが良くなると言われています。
ピンクが与える色彩心理が、闘争心を抑え、職場の雰囲気を穏やかにしてくれるのでしょう。
ピンクという色は、母性や慈愛・癒しを表す色であり、安らぎの効果を与えるので、心がヒリヒリする時、イライラしている時にこそ、身に着けてみてはいかがでしょうか。
日本の伝統色のピンク
日本の伝統色のなかでは、紅梅色、桃色、桜色の3色が代表的なピンク色と言えるのではないでしょうか。3つとも春の花の名前ですね。
ちなみにこのように微妙に色味が違うピンクです。
■紅梅色
■桃色
■桜色
桃の節句にちなんで、桃色に注目してみますと、桃色は古くは桃の花を使った染色の色「桃染(つきぞめ)」から来たと言われています。
英語のピンクの和訳として、「桃色」があてられていますが、実際桃色とピンク色とは微妙に異なっています。
同じ名称なのに、海外と日本とで色味が違うなんて、面白いですね!
美しくなるために必要な色
ピンクは美しくなるためには必要な色と言われています。
その理由として、女性ホルモンの分泌を助ける色と言われているからです。
また、ピンク色には、人間の怒りや攻撃的な感情を抑制する作用があることも証明されており、海外の刑務所では受刑者をピンクの部屋に入れて気持ちの鎮静化を促しているようです。
この「ピンク効果」は、刑務所だけでなくスポーツの場面や医療施設にも使われているんですよ。ちょっと気にしてみると、意外と身近なところに使われていますよ!
まとめ
ということで、つらつらピンクについて書いていましたが、実はめちゃめちゃイライラしながらこのブログを書いています。
せっかくのひな祭り。
家族の中で女性は私一人。お祝にケーキでも買ってきてくれればいいのに、ケーキはおろか子供のゲーム攻略法を調べさせられたり、ヘンな時間に夕食の準備をするハメになったり…すったもんだでようやくここまで来ました。
少しでもこのイライラを鎮静化したいので、今からピンク色の画像でもいっぱい見ようっと!
おしまい!!