2022年~2023年今季のAW(秋冬)は「トラッドスタイル」がトレンド!
アパレルショップの店頭には、紺ブレやツイードのジャケットなど、レトロ感を感じるアイテムでいっぱいです。
過去のファッションアーカイブでもあるトラッドスタイルですが、どのような配色やバランスで着ると今っぽくなるのでしょうか?
40代の方は懐かしいアイテムが盛りだくさんの今季のトレンド!令和的に着こなすためのヒントをお届けします。
今季の流行「トラッドスタイル」とは?
トラッドスタイルの「トラッド」とは、英語で「伝統的な」「正統の」を意味する「traditional(トラディショナル)」という単語から来たファッション用語です。
アメリカ・イギリスの紳士服の流れを取り入れたスタイルで、紺ブレなどに代表されるアイビー・ルックや、イギリスやスコットランドの伝統的な毛織物や柄を使ったメンズライクなファッションのことを指します。
「正統の」という単語が表すように、品があるきちんとした印象のスタイルです。
トラッドスタイルが似合うパーソナルカラータイプは?
少し話が逸れますが、このトラッドスタイルが一番似合うパーソナルカラーのタイプがあるんです。それはズバリ「秋」タイプ!
4シーズン分類ならオータム、7シーズン分類なディープオータムタイプの方が最も得意とするスタイルです。
秋タイプでも、深みカラーが似合うディープオータムタイプは、クラシカルできちんと感のある上品なデザインがとてもお似合いになります。
トラッドスタイルの代表的な柄であるグレンチェックやタータンチェックなどの複雑な柄も華やかに着こなすことができるでしょう。オータムタイプの方はラッキーですね♪
今季の秋冬的着こなしのポイント
では、伝統的なスタイルを今風に着こなすための配色とスタイリングポイントをご紹介します。
ストロングトーンの色と合わせる
トラッドスタイルに代表される服の色は、「dull colour(ダルカラー)」と呼ばれる明るさ・鮮やかさともに低い色が多く、このような色は白・黒・グレーなどのモノトーンを合わせると、きちんとしすぎて地味になりがちです。
今季的に着こなすには、ストロングトーンに代表されるようなややグレーがかった鮮やかな色と合わせて、華やかさや艶っぽさを出していきましょう。
ゆるっとしたデザインと合わせる
ここ最近の服の形は、オーバーサイズやビッグシルエットなど身体に沿わないゆったりとしたものがトレンドです。
このような背景から、トラッドスタイルにも「ゆるさ」を取り入れることが必要!
店頭で見かけるジャケットはどれもオーバーサイズが多く見られます。このようなジャケットを新調するか、ジャケット+ワイドパンツのように、上下どちらかのアイテムにゆるっとしたシルエットのものを加えることで、一気に令和のトラッドスタイルに大変身です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
オフスタイルだけでなく、お仕事にもOKな便利なトラッドスタイル。色と形をアップデートしてぜひ今期の秋冬を楽しんでみてはいかがでしょうか。
まとめ
- 「トラッドスタイル」とは、伝統的メンズ・スタイルのことを指す
- トラッドスタイルが一番似合うパーソナルカラーのタイプは「秋(オータム)」
- 今風に着こなすポイント① ストロングカラーと合わせる
- 今風に着こなすポイント② オーバーサイズなどのゆるい形のものを合わせる
ファッションを楽しむヒントになりましたら嬉しいです♪
最後までお読みいただきありがとうございました。