まだ8月だというのに、かなり暑さが落ち着いてきました。
少し前までは、店頭の秋物コレクションを見ても、暑くて全く購買意欲が湧かなかった私ですが、
このくらいになってくると気分的にも秋の装い準備を始めたくなってしまいます。
夏も終わりに近づくこの時期は、各メイクブランドからこぞって「秋の新色」が発売されます。
ベースカラーに合わせた色を選ぶと失敗しない!
パーソナルカラーのシーズンと同様に、春から夏にかけては、クリアで明るい色が。
秋から冬にかけては、こっくりとした深みのあるダークな色が中心のラインナップとなっているようです。
実は、私自身秋冬カラーのメイクカラーが苦手でした。
その大きな原因はリップカラー。
唇が薄い為、ダークな秋冬もののリップカラーがどうしても浮いてしまっているような気がしていました。
でも、この悩みはパーソナルカラーを知ることで、あっさり解決しました。
私はイエローベースの為、いわゆるワインレッドや紅色のような紫がかった赤は顔色と調和しません。
反対に、煉瓦色やオレンジなどの黄みがかった赤は、肌色と調和して自然な明るさが生まれます。
下の絵は、それぞれのお顔の色に合ったリップを使った例です。
また、ベースカラーとの相性を考えた配色でメイクすることで、もっと美しく!より自然な印象に仕上がりになります。
下の絵のように、お顔に合ったチークをプラスすると、絵に立体感が生まれます。
チークの色を逆にしてみました。
上の図と見比べてみると、どことなく違和感がありませんか?
リップの色と調和していないと、それぞれの色が悪目立ちしてしまい、メイクが濃く見えてしまうことがあります。
濃い色のリップを使った時は、特にチークの色を注意してみてください。
シアータイプで主張しすぎない”赤”
今年はシアータイプのリップが大流行でした。
この流れはまだ続いていて、これからの季節にもピッタリな主張しすぎない深みのある色が多く発売されています。
深みのある色なのに、透明感が高いシアータイプ。クリアな発色、みずみずしく滑らかなテクスチャー。
(ADDITION/リップスティックシアー)
濃いリップカラーが苦手!という方も、今年こそは、使いやすい一本が見つかるのではないでしょうか。
お顔に合った赤リップ。
今年の秋こそは、ピッタリの一本をGETして、秋が似合うイイ女に変身してみてはいかがでしょうか。