今日の横浜は、暖かいという予報でしたが、朝は結構冷え込んでいるような気がします。
そろそろ春の兆しが見えてきたようで、この時期にメイクを一新しようと思っている方も多いのでは?

カラーパレットひとつあれば充分?

カラースクール生だった頃に揃えたメイクパレット。
どの季節のメイクでもできそうな位、沢山の色が揃っています。
これだけあれば、大丈夫!どんなメイクもバッチリ!・・・と、思っていました。
ところが、このパレットを使っていくつかメイクパターンを作ってみたのですが、どうも旬な感じがしないのです。
特にピンクとかグリーン等、割と色味が強いものに限って、なーんか今ひとつ。
悪い言い方をすれば「古臭いメイク」になってしまうのです。
その原因は、色と質感にありました。

古臭いメイクの原因は色と質感

毎シーズン毎に発売されるメイク品はどれも似たり寄ったりに見えますが、その時その時の旬をしっかりと捉えています。
毎月発売されるメイク雑誌を見ても、実はテクニック自体にはそれ程真新しいものはありません。
でも数年前のメイクと、今のメイクを比較すると、確実に今の方がおしゃれに見えるのです。
では何が違うのか?

違いは、色と質感
ピンクひとつ取っても、澄んだピンク、グレイッシュなピンク、オレンジがかったピンクなど、色々な色味があり、それぞれ旬の色味の傾向があります。
さらに、メイク品には、色相・明度・彩度だけでは表せない質感というものが加わります。
これは、パール感だったり、パウダー状、クリーム状などのメイク品の状態によっても様々です。

そんなわけで、パレットを幾つか新調しました!

DSC00941

お客様のなりたい顔を叶える上で、外せない4つのイメージメイクカラーです。
各化粧品メーカーから、様々なコンセプトのカラーセットが出ておりますが、私はシンプルなケースとカラーセレクトに惹かれ、王道ですが資生堂メーキャップで揃えてみました。
いつものメイクがなんとなく古い感じがしてしまったら・・・思い切って新調しちゃいましょう!
もしくは、最新のカラーパレットの傾向をよ~く観察して、手持ちの色で似たような配色ができないか?もう一度見直してみるのもいいですね。