女性にとって「若く見られる」というのは、嬉しい事だとばかり思われがちですが、年相応に見られないことで面倒な思いをしたり、嫌な気持ちになる事も多いようです。

今回メイクレッスンにいらしたA様もそのようなお悩みを抱えているお一人。

「メイクで上品で落ち着いた雰囲気を出して年相応に見られたい!」という想いから、サロンにいらしてくださいました。

お肌もツルツルでとても魅力的なA様。早速いつもと違った印象にみえるメイクをレッスンしてまいりましょう♪

童顔のメリットとデメリットは?

「童顔」と言われるとメリットばかりが浮かびますが、A様にお話しを伺ったところ「居酒屋で身分証明書の提示を求められる」「初対面で年下に見られてしまう」等、必ずしも良い事ばかりではなく・・・若く見られすぎることで年齢制限にひっかかったりお仕事でも影響があるとのことでした。

ただ、ご自身の魅力をこれだけで全否定しまうのはとても勿体ないことです。まずは、ご自身のお顔立ちの良いところに着目していきましょう。

メイクをする際の「顔分析」によると、「童顔」と言われる方のお顔立ちには、共通点があります。

  • 丸顔で、顔の縦幅が短い
  • 目や頬のラインに丸みがある
  • 額が広く、顔のパーツが下寄り
子供顔と大人顔
子供顔と大人顔

このために、優しそうでどこか可愛らしい印象を持ち、親しみやすく話しかけやすい雰囲気になるのです。

逆にそのような印象を持っている為に、初対面では年齢不詳と思われたり、上から目線で対応されたりしてしまいます。

可愛いらしさや、親しみのある部分はそのままに、メイクでキリッとした大人の女性感を出せたら良いですね。

なぜ童顔に見られるのか?顔分析から見えること

メイクレッスンでは、まずメイクを落とし、自分自身のお顔とじっくり向き合います。

顔分析や顔バランスについての説明をしながら、お客様と一緒に顔型・眉のバランス・目のバランスなどをチェックしてゆきます。

たとえば眉のバランスでいえば、眉山が内寄りなのか?外寄りなのか?
上昇気味なのか?下降気味なのか?太さは?・・・?

それぞれのパーツの状態や位置関係によって与えるイメージが異なるため、なりたいイメージをゴールとして、活かすべきところ修正すべきところを確認します。

顔分析の結果、A様の「子供顔」の要素は、思ったほど多くなく、パーツ1つ1つを見てみると「落ち着き」や「穏やか」といった「大人顔」の要素を沢山お持ちでした。

目鼻立ちがはっきりしたお顔立ちの方にありがちなのですが、ちょっとメイクをするとすぐに派手顔になってしまうとのことで、A様は普段はあまりメイクをされないとおっしゃっていました。

メイクをしないことで、逆に幼く見える場合がありますので、脱童顔を目指すなら適度なメイクは必要と言えるでしょう。

落ち着いた大人顔にするには?

どのようなイメージの顔にしたいのか?
メイクを施す前にメイクプランを立てることで、なりたいイメージがよりイメージしやすくなります。

A様のメイクプランはこんな感じです。

・眉を上昇気味に描く
・チークを口角に向かってシャープに入れる
これだけで、頬を長く見せて大人っぽい印象を与えることができます。

実はそれほど手を入れたわけではないのですが、かわいい→美しいに変化されていました!!

メイクの前にベースカラー診断を行い、イエローベース、ブルーベースのどちらの色の方が、肌色に馴染み美しく見えるかどうかもチェックします。

A様はイエローベースの色の方がお似合いのタイプでしたので、今回使ったアイカラーやチークなどは色味の落ちついいたゴールド系の配色で、しっとりとした大人っぽさを出すようにしました。

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お写真のアップはNGでしたが、とても美しいお顔立ちです。

A様から、ありがたいご感想をいただきました。

A様

教えてもらいたい事をすべて聞くことができ、これからの服選びやメイクが楽しみになった。自分に似合う色が分かりそれを参考に色のチョイスをしていきたい。

1DAYパーソナルメイクレッスンでは、お客様自身の魅力を一緒に分析し、ベースカラー診断を交えて似合うメイクの色からメイクプランを作成し、マンツーマンでレッスンしていきます。

良い部分はより魅力的に、カバーしたい点は補正して「自分らしさ」をメイクで美しく表現するアドバイスをさせていただいております。

メイクをもっと楽しみたいと思ったら、是非いらしてくださいね!

A様ありがとうございました。