今年も残すところあと1ヶ月となりました。一段と寒くなってきて、野外活用が辛い季節ですね。

今回は寒さ対策に大人気!電熱パンツを買うときのポイントと、いかにおしゃれに履きこなすことができるか?をチャレンジしてまとめてみました。

子供がスポーツ少年団にはいっているので、冬は応援の度に震えていましたが、これがあればもう大丈夫!!

寒さ対策の最強アイテム「電熱パンツ」とは?

裏起毛、暖パン・・・世の中には数多くの寒さ対策が施されたパンツがありますが、その中でも最強の暖かさを誇るのは、ズバリ電熱ヒーター搭載の「電熱パンツ」ではないでしょうか?

電熱パンツとは、その名の通り電熱線が張り巡らされたパンツです。

パンツから電熱線に電源供給するためのUSB線が出ており、そこにモバイルバッテリーを接続することで、パンツ自体が暖かくなる仕組み!何と画期的!!

ポケットからつなげるタイプ

他にも、電熱ベスト、電熱靴下、電熱ジャケット、電熱グローブと、電熱アイテムが続々販売されているようです!

どっちがオススメ?電熱パンツのシルエット

電熱パンツは、実店舗だと「ワークマン」や「ホームセンター」あたりに置いてあるようなのですが、なかなか行く機会もなかったので、私はネット通販で購入することにしました。

「電熱パンツ」で検索すると、電熱ヒーターの数に違いがあり、それによって値段もマチマチ。大体電熱が2つの物は3000円~、6つ付いている物は6000円~が相場のようです。

価格との兼ね合いに悩みましたが、絶対に寒いのは嫌だったのでヒーター部分が沢山ついているものを買うことにしました。

さらに悩むポイントがもう一つありました。電熱パンツのシルエットです。シルエットは、ほとんどこの2つのタイプに分かれていました。

レギンスタイプ

レギンスタイプの画像

体に張り付くレギンスタイプ。

ピタッとした作りでかさばらず、アンダーウェアとしても使用できる。

薄いのでスカートと合わせる等、コーディネートの幅が広く、レディース用としてはこちらの方が人気。

ズボンタイプ

ズボンタイプの画像

ジャージのズボンのような形状で、これ1枚で履くタイプ。

パンツ自体にダウンや綿が入っているため、電源OFFの状態でも暖かさがキープできる。

細身の方や「骨格ウェーブタイプ」の方は、重ね着もできる「レギンスタイプ」が良いと思いましたが、私自身「骨格ストレートタイプ」なので、身体に張り付く系のパンツは脚が太く見えるため苦手です。

結果、1枚でスポーティーに履けそうな「ズボンタイプ」を購入することにしました。

色に関しては、黒もしくはグレーしか見つけることができませんでしたので、今回はド定番の黒をチョイス。

どちらかというと、レギンスタイプのほうがアンダーウェアとしても使えるので、使い勝手は良さそうです。ズボンタイプはスポーツウェアに近い感じです。

これが電熱パンツフルセットだ!

ネット通販で販売されている、ほとんどの電熱パンツが海外製でした。

若干の不安を抱えつつも、比較的安心できそうな保証付きの店舗で注文しました。

サイズ選びでもかなり悩みましたが、ズボンタイプはかさばる感じだったのと、こちらの商品はサイズは男女兼用だったので、自分の身長体重に合わせてSサイズを選びました。

ちなみにレギンスタイプを購入する場合は、電熱線がパンツに組み込まれているため「いつものサイズよりワンサイズ大きいものがいいよ」という書き込みが多かったです。

一目見て電熱パンツが入っているとわかる袋に入れて送られてきました。

説明書はこちらのタグのみ。日本語で書かれていますが・・・翻訳がGoogle翻訳でそのまま訳したような文章だったので、少々分かりずらい。

翻訳が変だけど、フィーリングで理解できるので問題ありませんでした。

そして、忘れてはならない電源部分!!電熱パンツのバッテリー部分は別売りのところが殆どなので、購入する際は気を付けてくださいね。

手持ちのポータブルバッテリーもしくは、販売店推薦のものを使いましょう。

バッテリーは常に接続しておかないといけないので、小型のものがお勧めです。

早速、履いて電源を入れると・・・あたたか~い!!!

というか、電源なしでもめちゃめちゃ暖かかったです。室内で履いていたら汗が出てくるほどでした。

極寒の地以外では、電源OFFにしておきましょう。

おしゃれに着るには

ヴィジュアル的にどうしてもおしゃれ感のない電熱パンツ(特にズボンタイプ)ですが、どんなトップスと合わせたらおしゃれっぽくなるかな?と、色々と試してみました。

どう考えても、エレガントなトップスには合わないということは火を見るよりも明らか!!

ということで、カジュアルなトップス3パターンを私が実際に着用してみましたので、写真付きでご紹介します。

ニットとの組み合わせ

ニットとのコーデ画像

今年大人気な、クロップド丈のニットとあわせてみました。
お腹周りにヒーターが入っているので、どうしてもお腹のあたりがモサっとしてしまうので、丈はクロップドがGood。
長めのアウターと合わせることでスッキリとした着こなしに。

パーカーとの組み合わせ

パーカーとのコーデ画像

フード付きスウェットと合わせてみました。お尻周りにボリュームがあるパンツなので、フード付きの服でバランスをとってみました。
「フード付きスウェット」自体がスポーティーなので、なんの違和感もありません。

おしゃれスウェットとの組み合わせ

おしゃれスウェットとのコーデ画像

Ehrestyleさんの「シンプルベーシックな大人スウェット」と合わせてみました。
いわゆる「スポーティーなスウェット」ではなく、タウン着要素の強いスウェットです。イマドキのオーバーサイズなシルエットが程よくフィットしていて、私的には一番こちらがしっくりきました。
電熱パンツが黒なので、トップスは明るい色の方がいいですね。

少々ゴツめの電熱パンツと合わせるなら、ぬけ感のあるおしゃれスウェットを合わせるのが良さそうです。

また、トップスの色も明るい色にすることで、幾分やわらかい印象になると思いました。

まとめ

冷え性の方には、本当に強い味方となってくれる電熱パンツ。

今年の冬こそ電熱パンツ買うぞ!という方は、カタチやヒーターの数や合わせ方など、参考にしていただけたら嬉しいです。

但し、電熱線が入っている為、安全面には気を付ける必要があります。
古いモバイルバッテリーをつなげる場合は、発火の恐れもありますので、十分にご注意くださいね。