シンプルかつ洗練されたコーディネートで注目が集まっている白×白コーデを子育て中のママがいかに上手く着こなすか、についてまとめてみました。
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「白」の色彩心理

「白」が持つイメージには、「無垢」「博愛」「浄化」など、イノセンスな言葉が並びます。
白を使ったコーディネートは、無難で合わせやすく、男性からも女性からも好まれます。
心の平静を取り戻し、ニュートラルな気持ちにさせてくれる効果もあるという「白」。
家事・育児・仕事etcに振り回されっぱなしの、常に多忙を極めるママにこそ、身につけていただきたい色です。
でも、白を取り入れるのってちょっと勇気がいりますよね。

なぜなら・・・白は「膨張色」なのです!膨張色とは、簡単に言うと「太って見える色」。
加えて白は、汚れが目立ちます。
小さい子供と一緒に行動していると、とかく服が汚れます。
真っ白なジーンズに泥つきの靴で蹴られる、鮮やかなオレンジジュースをこぼされる…「ギャー」となる場面が容易に想像できます。

汚れてもいい服の選び方3つ

子どもと一緒にいると、知らず知らずのうちに服に足跡がいっぱい付いていることがあります。
私の経験上、トップスよりもボトムスの汚れがひどいです。
そのことを踏まえて、次の3つのポイントを押さえたボトムスを選ぶようにすれば、仮に汚れてしまったとしても少ないストレスで済みます。

1.汚れにくい素材、または洗える素材を選ぶ
2.汚れが分かりにくいものを選ぶ
3.価格が安いものを選ぶ

これらを踏まえると、比較的安価である汚れに強いポリエステル混のパンツをボトムスに持ってくるのがお勧めです。色もいわゆる「純白」ではなく、少し「生成り色」の方が汚れも目立ちませんし、思い切ってダメージジーンズにするというのも良いかもしれません。

色が持つイメージとスタイリング

膨張色を少しでも軽減するための策としましては、トップスに短めのものを選ぶorウエストマークでシャツを腰に巻くという手があります。
こうすることで、ウエスト周りを絞って細見え効果が期待できます。
また、トップスにホワイトモヘアのニットを持ってくることで、逆に膨張色を利用してフワフワ感を出すというのも良いと思います。このように色が持つイメージとスタイリングとをリンクさせることで、相乗効果を狙ってみるのも楽しいですね!