「貧しい母子のための診療所より」冨田先生講演会

今日はいつもお世話になっている横浜中華街の親子サロン「WillFun」様のイベントに参加しました。
「貧しい母子のための診療所より」というタイトルで、フィリピンで助産師をされている富田先生のチャリティ講演会です。

美容ネタではありませんが、お子様をお持ちのママ世代には子育てのヒントになることもいろいろありましたので、お読みいただけたらなと思います。

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講演してくだった冨田江里子先生は、2000年にフィリピンの小さな村に助産所を開設され、公共の診療所と認められてからも、地域住民の妊産婦診察と出産、一般診療を無料で続けていらっしゃいます。

私は以前「闇の子供たち」という本を友人に借りて読んだことがあります。
映画にもなったのでご存知の方も多いと思いますが、途上国での臓器移植を目的とした幼い子供たちの人身売買や幼児売買春を描いた小説です。

この本を読み終えたときに、あまりにショッキングな内容だった為、すべて嘘であってほしいという気持ちと、貧しいと心まですさんでしまうのか…いう虚無感で悶々としてしまいました。
正直「こんな現実知らなきゃよかった…」と思いました。

富田先生の現場では、まさにこのようなことが日常的に行われているところです。
今回講演会に参加したのも、このような状況の国で富田先生がどのようにして子供たちを救っているのか?話を聞くことで、何か協力できることがあるのか?いう気持ちがあり(私だって人並みの優しさは持ち合わせているのだ!)、ハンカチ片手に講演に挑みました。

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講演内容は、最初から最後まで涙・・・涙・・・かと思いきや?!
あれ?先生、なんかイメージと違う…。

コテコテの関西弁で、のっけから引き込まれるような、おもしろエピソードのオンパレード。
青年海外協力隊としてモルディブに派遣されたときに体験された、現地人の強さ=人間の強さに驚きました。

まず、途上国では基本自宅出産です。
なにか起ると神頼み。当然衛生面において気を使うなんて皆無です。
一応産婆さんはいるらしいのですが、「動じないオバチャン」という位置づけで、居ると心強い程度。
そんな中でも、たくましく生きるママ達。先生曰く、医療が無力に思えるそうです。

出産や病気の子供の臨終など、涙なしには聞けない話もありましたが、話を聞いていて凄いな!と思ったのが、人間が本来備わっている力について。

先生は、派遣される前までアトピーだったそうです。
しかし、現地人とともにすさんだ環境下で生活した結果…いつの間にかアトピーが治っていたそうです。
結局、出国前に沢山持ち込んだステロイド剤は使われることがなかった為、現地のアトピーの人にあげようと思いきや、そもそも現地にはアトピーの人なんていなかったのです。

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現地人の生活はとても質素。
衛生面でも、バイキンという概念がないので(見えないため分からない)多少の汚れなんて気にしないし、うがい手洗いもやりません。

それでも、日本人よりも病気に対する抵抗力は強いのです。
消毒液まみれで綺麗な環境にずっといると、それに慣れてしまいちょっとの雑菌でもやられてしまいます。

子供は、適応能力が抜群なので、特に小さいうちは消毒液まみれにするのではなく、バッチイ環境にも慣らしておく方が良いみたいです。(日本では難しいかもしれませんが、バイキンに目くじら立てないようにしましょう♪くらいで)

最後に、私が知りたかった途上国の人たちを助ける為に一番してほしいことについて、お話がありました。
それはズバリ「関心を持つこと!!」だそうです。

・なんでも使い捨てにしない。
・ゴミの量を減らす努力をする。

そんな些細なことで良いそうです。
安いからと言って、現地の材木を多量に伐採してしまった為に、洪水をせき止められなかったり…。
私たちの意識が変わり、生活が変われば、結果が違ってくることが沢山あるのです。

今日学んだことはとてもここでは書ききれませんし、直接先生のお話を聞いた方が心に響くものがあります。7月いっぱい日本にいらっしゃるそうなので、ご興味のある方は是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
病気にならない子育てについても、学ぶことができますよ!

先生の講演スケジュールは、こちらのページに掲載されています。フィリピン、貧しい母子のためのクリニックより

最後までお読みいただきありがとうございました。
明日からまた、美容ネタでお読みいただいた皆様を美人にしちゃいます。

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