先日は、杉並区消費者センター様主催「生活の中の色の意味」というカラー講座を開催致しました!
月イチで開講される区の”消費者講座”ということで、私にとっては大きな規模でもイベント。カラースクール同期の田口聖子先生から声をかけていただいての実現でした。
参加者全員女性、年齢層も様々でしたが、オシャレな方が多く見受けられました。
「色が持つ効果と色彩心理」について、それぞれの色が持つ特性や効果などわかりやすく説明されていました。
「ダイエットに効果的な色とは?」「小児科病棟では、薄いピンク色が多用されているのか?」
等、身近なところで使われる色の秘密に、会場の皆様も驚かれていたご様子でした。
続いて、私の講義です。
「生活の中の色」ということで、色が見せる”目の錯覚”の話から入り、どうして色が見えるのか?や、ユニバーサルデザインについて説明させていただきました。
■色の不思議に関する情報はこちら 色彩心理・カラーセラピー
みなさん真剣にメモを取ってくださったり、色が見せるマジックに驚かれたり!
思った以上に反応してくださって嬉しかったです。
第二部では、「イメージカラーを探そう!」ということで、その方をイメージする色を見つけるというワークを行いました。
ほとんどが初対面の方ばかりでしたが、ものすごい盛り上がりぶりでした。
皆さんの色彩に対する高い関心がうかがえました。
※お写真は許可をいただいた方のみ、掲載させていただきました。
ご受講いただいた方の中には、イメージカラー=自分に似合う色と考えておられる方もいらっしゃいましたが、イメージカラーは、あくまでもその人をイメージする色であり、似合う色とは少し違います。
似合う色はパーソナルカラーといい、カラードレープという、色相・明度・彩度のことなる布をお顔に何枚かあてて診断致します。
パーソナルカラーについて例をあげて説明しているところです。
私と聖子先生の似合う色は、まったく正反対。私はイエローベース、聖子先生はブルーベースです。
このように、似合うドレープをあててから交換すると…その違いをがよくわかります。
会場の方にも出ていただき、何名かパーソナルカラー診断のデモンストレーションを行いました。
みなさん、ドレープを変える度に「ああ~~~!(似合う)」とか、「う~~~ん?(ちょっと違う)」とかいろいろと反応してくださいました。
他の人のカラー診断風景は、客観的に見ている為すごくわかりやすいのです。
パーソナルカラー診断のコースには、お友達同士でいらっしゃると、もっと楽しですよ!
今回の講座でパーソナルカラーについて興味を持っていただけた方が沢山いらっしゃったようで、何よりでした。
ご参加いただきました杉並区の皆様、ありがとうございました!!