Photo By Padurariu Alexandru
今朝の横浜は、土砂降りでのスタートでした。
我が家は息子を保育園に預けている為、朝の土砂降りは本当にかんべんしてほしいです…。
さて、いよいよ本格的に寒いですね!
とうとう冬将軍の到来かっ!?というところで、今日は日本人には珍しいとされるウィンター(冬)タイプの変身事例から、大人の色使いについてご紹介します。
日本人に少ない!?ウィンターシーズンってどんなタイプ?
前回の記事にも書いたとおり、黄色人種といえどブルーベースは多く存在します。
でもどちらかと言えば、あまり濃い色味が似合うというよりは、クリアで爽やかな色みの方がお得意な方が大半です。
パーソナルカラーのシーズンの割合は諸説ありますが、フォーシーズンでの統計によるとだいたいこのような割合になるそうです。
そう!実はウィンタータイプの方は、ダントツに少数派なのです。
ウィンタータイプの方の特徴を挙げますと
・肌は色白またはピンク寄りの肌。
・瞳はグレー、黒
・髪は黒い場合が多い
・華やかで派手なタイプ
・切れ長の目or大きな目、目力が強い
etc…
まぁすべての項目に当てはまるからと言って、ウィンタータイプというわけではありませんが、要するに鮮やかな色彩にも負けないタイプと考えるとわかり易いかもしれません。
各シーズンのグループの色は、それぞれの季節とリンクしているということは、何度かこのブログでも取り上げてきました。
ウィンタータイプの方がお似合いになる色味はこのような、クリスマスやパーティーシーンに代表されるような華やかな色たち。
モノトーンカラーに、1つ差し色としてプラスするだけで、ピリッとした大人の香りが際立つ色ですね!
イエローベースの筆者には、難しい色なので正直うらやましい…。
左から、Grenadine、PeonyRed、Fuchsia、WoodViolet、HotTrurquoise、EverGreenです。
他にも黒や白など、他のシーズンの人には少し難しい色も大変お似合いになります!
ウィンタータイプのビフォーアフターご紹介
それでは、ウィンタータイプと診断させていただきましたお客様のビフォーアフターのご紹介です。
O様、お写真掲載にご快諾いただき、ありがとうございました!!
【 Before 】
こうしてみると、すでにお似合いの服を着ていらっしゃいますね。
ビフォー写真は、いらっしゃったときの状態を撮影させていただいております。
ご自身でメイクされた状態です。
目鼻立ちがハッキリとされている美人さんです♡
なりたいイメージは、”年齢に見合った大人の女性のイメージ”でした。
実はO様、カラー診断中はサマーの色も大変お似合いになられていました。
サマーカラーとウィンターカラーの共通点は、ブルーベースであることとクリアな色であること。
このことからも、O様は濁った色・混ざった色より、澄んだ色がお似合いという傾向が見えてきます。
inConceptのパーソナルカラー診断では、お似合いのシーズン判定だけでなく、お似合いの色の傾向や、苦手な色もしっかりと見極めていきますよ。
では、アフターのお写真です。
【 After 】
「グレナデン」という柘榴色のドレープを纏っていただきました。
とってもお似合いです!!
これより薄いサマーのピンクを付けると、やや輪郭がやわらかくなり、目力も弱まります。
今回は、”クールなイメージ”でしたので、O様の魅力を存分に活かした”目力全開メイク”で凛とした印象に仕上げました。
あっ、目力全開メイクといいましても、ちゃんと街を歩けるくらいのメイクです。
当日のメイクアップは、お帰りのことも考えて、その時のお召しになっている服とのギャップがあまりないようにしておりますが、ご希望ありましたら舞台メイクでもなんでもOKです。
O様には、くすんだ黄なり色の服よりも、パキッとしたウィンターカラーの方がお似合いですし、ぐっと大人っぽい印象になられたと思いませんか?
魅惑のウィンターカラーの日常生活への取り入れ方
でも、このようなパキッとした色って、なかなか着づらい…そんな声もあります。
確かに、上のドレープのような鮮やかな色ばかり毎日着るわけにもいかないですよね。
ということで、やはりというか月並みですが、まずは小物、アクセサリー、メイクに取り入れてはどうでしょう?という提案をさせていただいております。
まずバッグ。
続いて靴。
なにげに、この二つはお顔から離れたところで使うアイテム。
・・・と、いうことは!
ウィンタータイプの方だけでなく、他のシーズンの方もお使いいただけるということです。
バッグや靴は、なんとなく無難な色を使うより、スパイスの効いた色を持ってきた方が、ぐっと垢抜けて見えます。
特にウィンタータイプの方はそうなんですが、そうでない方も!!
これからのパーティーシーズンに大活躍間違いなしの大人のウィンターカラーを身近なところから取り入れてみてはいかがでしょうか?
今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。