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毎日の服選び、ワクワクしてますか?
「毎日着る服を選ぶのが大変すぎる!」「服選びはストレスでしかない!」このように、服選びが難しい、面倒くさいと感じる方の方が多いかもしれません。
- 服選びが面倒くさくなってきた
- 毎回コーディネートで悩む
- 何を着ていいかわからない
- 今まで似合っていたものが似合わなくなってきた
- 今の流行についていけない
このようなお悩みのをお持ちの方へ、毎日の服選びがちょっぴり楽になるコツをお伝えしたいと思います。
偉そうなことを書いていますが、私も服選びに時間がかかるタイプでした。
服選びに時間がかかってしまうのはナゼ?
服選びをする際に一番困るのが「コーディネート」ではないでしょうか?
トップスとボトムスが合わなかったり、色のバランスがおかしかったり。
がんばって買ったブランドの服や、セールで一目ぼれした服が手持ちの服と合わない・・・なんてこと、誰しも経験あると思うのです。
私も毎日のコーディネートに悩む1人でしたが、イメージコンサルタントの仕事を通じて携わったスタイリング経験から、問題点に気づき克服することができました!
その問題点というのが、次の3つです。
- テイストに統一感がない
- コーディネートの基本を知らない
- 手持ちの服が多い
つまり、この3つをクリアすれば毎回コーディネートに悩む時間を減らすことができるというわけです。具体的なアクションプランはこの3つになります。
- テイストに統一感を持たせる
- コーディネートの基本を知る
- 服の量を減らす
それでは、一つ一つ解説していきます!
好みと似合うものを洗い出してみよう!
1つめの「テイストに統一感を持たせる」ですが、そもそも服の「テイスト」とはなんでしょうか?
ファッション・コーディネートの技術の1つに「イメージの組み合わせによるコーディネート」というものがあります。
よく使われるファッションイメージの代表的なものは次の8つです。
左上から時計回りに、エレガント、クラッシック、モダン、マニッシュ、スポーティー、アバンギャルド、エスニック、フェミニンです。
対角線上に位置するイメージは対比の関係になります。
それぞれのファッションイメージのキーワードあげるとするとこのようになります。
- エレガント・・・優雅、上品
- クラッシック・・・伝統的、ベーシック
- モダン・・・都会的、シャープ
- マニッシュ・・・男性的、マスキュリン(女性が男性的な装いをした時に用いられる言葉)
- スポーティ・・・活動的、元気
- アバンギャルド・・・前衛的、奇抜、パンク
- エスニック・・・民族的、素朴
- フェミニン・・・女性的、かわいい、ロマンティック
ではこのファッションイメージを使って、自分の求めるイメージをみつける方法をお伝えします。
まず、自分の「好み」を書き出します。
例えば、可愛い雰囲気が好きなら「キュート」「ロマンティック」「パンツよりスカートが好き」など。自分が「好き」と思えるものや、「こうありたい」と思う言葉をどんどんピックアップしてみましょう。
それから、ここで出たキーワードを8つのファッションイメージに当てはめてみます。
先ほどの例でいうと、「キュート」「ロマンティック」などは「フェミニン」に分類されます。この場合、一番マッチするイメージは「フェミニン」です。
キーワードが一番多く当てはまったものが、あなたが求めている「イメージ」になります。
自分が求めるファッションイメージが決まると、イメージに合ったお店やアイテムを迷うことなく選べるので、服のテイストに統一感が生まれます。
また、パーソナルカラー診断やイメージコンサルタントのコンサルを受けることによって、自分が好きなだけでなく、似合うイメージも知ることができます。
より深く知りたい方は、是非イメージコンサルタントへご相談ください!
コーディネートの基本とは?
求めるテイストが決まったら、コーディネートの基本について知っておきましょう!
コーディネートの基本は次の3つです。
- 配色
- シルエット
- 素材感
①配色 <色の組み合わせによるコーディネート>
トップスの色とボトムスの色や、合わせる小物等・・・色の組み合わせは何万通りもあり、何が正解なのか答えが有って無いようなものです。
配色に迷ったら、色の三属性である色相・明度・彩度の組み合わせによって調和する配色法を元に考えると良いでしょう。
基本の配色パターンをいくつかご紹介します!
同一色相配色
同じ色相(色)同士の組み合わせ。統一感があり、落ち着いた印象に見える配色。明度と彩度を変えることで変化を付ける。
同一トーン配色
同じトーン(色調)同士の組み合わせ。明度差・彩度差が小さく、まとまった印象のある配色。色相変えることで変化を付ける。
類似色相配色
色相環(色の輪)で1〜2つ離れた色相同士の組み合わせ。トーン差が小さいとなじみのある印象に、トーン差が大きいととインパクトのある配色。
類似トーン配色
トーン(色調)分類表で隣り合うトーン同士の組み合わせ。明度・彩度差ともに近いのでまとまりのある配色。色相変えることで変化を付ける。
対称色相配色
色相環で4つ以上離れた色相同士の組み合わせ。色みが大きく異なるので、トーン差を大きくするとさらにメリハリのある配色になる。
対称色相配色
トーン(色調)分類表で2つ以上離れたトーンの色を組み合わせた配色。明度・彩度差ともに遠いコントラストの強い配色となりなる。
補色配色
色相環上で、真正面に位置する色相(補色)同士の組み合わせ。最も対照的な色で互いの色を引き立て合う。ダイナミックな配色。
モノトーン配色
白・黒・グレーなどの無彩色同士の配色をモノトーン配色は、明度差を大きくするとインパクトが大きくなり明度差が小さいと落ち着いた印象に。
ファッションイメージと配色パターンをざっくり当てはめるとこのように分けられます。
ファッションイメージ | 配色パターン | |
---|---|---|
エレガント クラッシック フェミニン | 同一色相配色 同一トーン配色 | |
モダン マニッシュ | 類似色相配色 類似トーン配色 モノトーン配色 | |
スポーティ アバンギャルド エスニック | 対称色相配色 対称トーン配色 補色配色 |
色相・明度の差が大きいほどインパクトのある配色になり、彩度が低い色同士で組み合わせると大人しい印象になります。
②シルエット <フォルムによるコーディネート>
服をコーディネートする時に、基本のシルエットに当てはめて組み合わせることでバランスの良い着こなしになります。
基本の配色パターンをいくつかご紹介します!
Iライン
アルファベットのIのように、ウエストのくびれなどがない直線的なデザイン。
Aライン
アルファベットのAのように上部が小さく、裾に向かって広がるシルエット。
Xライン
アルファベットのXのように、ウエストが細く絞られ裾に向かって広がるシルエット。
Yライン
肩幅が広く、肩から胸へゆったりとさせ、ウエストから裾はスリムなシルエット。
パンツでも、ストレートパンツやスキニーパンツなどは「Iライン」や「Yライン」が作りやすく、フレアーパンツは「Aライン」「Xライン」が作りやすいです。
フレアーパンツと合わせるトップスをインしないと「Aライン」に、インすると「Xライン」になり、同じアイテムでもトップスの着こなしでラインが変わります。
自分に似合うラインを知っているだけでも、コーディネートはずいぶん楽になると思います。自分に似合うラインを知るには、骨格診断がお勧めです!
③素材感 <素材の組み合わせによるコーディネート>
服の素材となる繊維には、大きく分けて「天然繊維」と「化学繊維」があります。
今は化学繊維でも天然繊維と見分けがつかないようなものもあるため、手触りや風合いで素材を組み合わせる程度に考えてOKです。
素材の組み合わせによるコーディネートを2つご紹介します!
ファブリック・コーディネート
同素材同士の組み合わせ。同じ素材同士で組み合わせることで統一感やまとまりを出す。
テクスチャー・コーディネート
マットな素材×光沢感のある素材等、異素材同士の組み合わせで、変化のある個性的な魅力を引き出す。
一般的に、光沢感のある素材はフォーマルな印象を与え、マットで目の粗いものはカジュアルな印象を与えます。
綿織物や毛織物なら「目が細かいものほどフォーマルに近づく」と覚えておくと良いでしょう。
ここまでで、コーディネートの基本をお伝えしてまいりました!
ちょっと難しそう・・・?と思われるかもしれませんが、この3つのうちどれか1つの視点でも取り入れることでスムーズにコーディネートが作れるようになります。
理想のクローゼットをつくる
「服はあるのに、着ていくものがない」「いつも同じ服ばかり着てしまう」
ひとは選択肢が多すぎると、選べなくなってしまうものです。
まずは、処分すべき服の目安を下記に挙げます。ここに挙げた服は二度と着ることはないので、迷わず処分してください。
- サイズが合っていないもの
- 汚れが付いているもの
- 着心地の悪いもの
- ここ数年着ていないもの
- 手入れが面倒なもの
痩せたら着ようと思っている「サイズの合わないもの」は、痩せたら新しいものを買うようにしましょう!
汚れが付いているものは「部屋着に使うから取っておく」という方もいるとは思いますが、場所を取るだけで意外と着ないものです。
同様に、着心地の悪い服もストレスになるだけです。
私は骨格ストレートタイプなので、首元が詰まったものが苦手です。以前なんとなく雰囲気が好きで買ったスウェット素材のワンピースがあったのですが、首元が詰まっている上にワンピースの重さも手伝って動く度に首を絞められているようでした。
まだ購入して間もなかったのですが・・・こちらの服は思い切って処分することにしました。
ここ数年着ていないものも、着る前にアイロンが必要だったりする服は、今後も出番がありません。使用頻度に応じて処分する服を考えてみましょう。
あとは、自分の好きなファッションイメージを絞り、コーディネートに必要な服を残すようにすることで、理想のクローゼットを作ることができます。
もし、ブランド品などで手放すことに躊躇するようなら、買い取りサービスをしているところで売ってしまうのもおすめです!
[AD]まとめ
今回はコーディネートに悩む方向けの記事を書いたつもりでしたが、振り返ってみるとコーディネート以前に自分に必要な服を知って、あらかじめ取捨選択をすることが大事!という内容になってしまいました。
年末もいよいよ大詰め。大掃除される方は、ぜひこちらの記事を参考に毎日のコーディネートに悩まないクローゼットを作ってみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。