青が着たい！パーソナルカラーベース別「青い色」の選び方

世界中で愛されている「青」

世界で最も好まれている色は何色か知っていますか？

世界中で行われたデータを集計したところによると、一番人気カラーは「青」。

日本の企業のコーポレートマークにも、「冷静さや信頼感」といった印象を与える点で、青系が多く使われていますよね。

青は世界中から愛されている色なのです！

ところで、普段身につけているもので青系が使われている割合は、どのくらいあるのでしょう。

デニムのほとんどはインディゴブルーですし、フォーマルなシーンでは紺などの深い青がよく使われています。

また、アウターなど毎日着るようなコートやブルゾンには、飽きのこないネイビーを選びがちです。

そう考えると、かなりの割合を占めていると言えますね。

パーソナルカラーの世界では、それぞれの人に合った「ベースカラー」と呼ばれる色味をお顔の近くに持っていくことが、重要視されています。

そうすることで、顔色が明るくなったり、肌が綺麗に見えたりするからです。

ベースカラーには、黄味がかった色味が似合う「イエローベース」と、青味がかった色味が似合う「ブルーベース」に分けられており、「青」が似合うとされているのは後者です。

では「イエローベース」の人は青を避けるべきなのでしょうか？

イエローベースの青、ブルーベースの青

実は青にもいろいろな青があるのです。

傾向としては、緑っぽい青→イエローベース、紫っぽい青→ブルーベースとなります。

こちらの色相環でいうと「青緑～緑みの青」がイエローベースの青、「青～青紫」がブルーベースの青というようにざっくりと分けることもできます。

次の項で、イエローベースの青、ブルーベースの青の色見本をご紹介します！

イエローベースに分類される青

イエローベースタイプの方に似合う「青」をセブンシーズンのドレープの中からピックアップした色見本と色名です。

こうして並べてみると、イエローベースの方でもお似合いになる青は意外と多いということが分かります。

全部で12枚ありますが、緑がかった青や明るい青が多くみられます。

上記の色をお洋服に取り入れると、このようなイメージになります。

左が「イエベ春タイプ」にお勧めの鮮やかさのある青、右は「イエベ秋」タイプにお勧めのくすみのあるナチュラルな青です。

ブルーベースに分類される青

では、イエローベース同様にブルーベースタイプの方に似合う「青」を見てみましょう。

イエローベースより多いものの、その差は3枚でした。

上記の色をお洋服に取り入れると、このようなイメージになります。

左が「ブルベ夏タイプ」にお勧めのやや明るい青、右は「ブルベ冬」タイプにお勧めの深みのある青です。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

イエローベースの青、ブルーベースの青、なんとなく見分け方がつかめたかと思います。

お顔の近くに青い色を持ってくる時の参考になりましたら、嬉しいです。