Photo by Rowan Chestnut on Unsplash

身につける色彩で印象が変わります

先日の衆院選に関して、こんなニュースがありました。

「<衆院選>候補者、色の力でイメージアップ 専門家に相談
プロのカラーコーディネーターに相談して自分のイメージカラーを見定め、選挙戦に臨む候補が増えている。」

もちろん一番大事なのは「政策の中身」ですが、見た目のイメージによっても票が左右されることも多い為、政治家にとってのイメージ戦略は勝負所と言えるのではないでしょうか。

似合う色と苦手な色を付けてみた!

では、身につける色彩によってどれくらい違いがあるのか?ということを写真にてご紹介したいと思います。
下の写真は、先日のメイク講座のために私自身を撮影したものです。

左側の写真は私の苦手とする色(少しくすんだ青)、右側の写真は私のパーソナルカラー(明るい黄みの赤)を顔の近くに持ってきています。

両写真とも同条件で撮影していますが、どちらが良い印象に見えますか?
personalc1

主観によるところが大きいとは思いますが、一般的に見て右の写真の方が良い印象に見えるのではないでしょうか。

左の写真は、色の特性で顔が締まって見えますが、右の写真に比べて顔色が暗く寂しい印象です。

反対に右の写真は、額・頬・あご先に入れたハイライトが活きて、顔が明るくなっているのが分かりますね!

また、鮮やかで明るい色味の為、その色のイメージに引っ張られて、華やかな印象もプラスされています。

このように、お顔の近くに持ってくる色は、なるべくご自身に似合う色味を持ってくることをお勧め致します。

このような 「似合う色味」 のことを 「パーソナルカラー」といいます。

パーソナルカラーは、メイクを引き立たせ、その人の印象を色のイメージに重ねて見せてくれる効果があります。

もしご自分のパーソナルカラーを診断する機会があった場合は、似合わない「苦手カラー」も合わせて診てもらいましょう。

「今日は具合悪く見せたいな…。」というときは、上の写真の左側のように、苦手カラーをもってくれば、見事に顔色が冴えなくなるため「大丈夫?」と心配してもらえます♪