10月半ばも過ぎると、ぐっと寒くなり…年とともに足元の冷えがキツつくなる私です。
さて、今日はそんな寒さも味方につけちゃう「ディープカラー」のお話です。
ディープカラーで美しく変身されたビフォーアフターのお写真もありますので、お楽しみに!

leaves

この秋注目のトレンドカラー3色

気温が下がってくると、人は暖かい色「暖色」や「濃い色」を求めがち。
実際「暖色」と呼ばれる、赤やオレンジなどの温かみを感じる色には、体を温める効果があります。
また、薄い色からは清涼感を感じてしまうため、冬に近づくにつれ、ワードローブの色も自然と濃い色へとシフトしていくのです。

この秋注目のトレンドカラーと呼ばれているのが、「ディープグリーン」「ミッドナイトブルー」「バーガンディ」の3色!
これらの3色は、どれも少し濁りのある暗めの色。
どちらかというと大人の印象をもつ色です。
パーソナルカラー診断で「淡い色・クリアな色がお似合い」と言われた方にとっては、少し難しい色みでもあります。

 deepgreenディープグリーン
一般的に「深緑」と呼ばれ、濃い緑を指す。
 MidnightBlueミッドナイトブルー
「真夜中」の意で、黒に近い紫みの青。
暗闇の中、月明かりでわずかに光がある空の色を指す。
 Burgundyバーガンディー
赤ワインで有名なブルゴーニュの英語表現。
実際はボルドーワインの色に近い暗い赤紫を指す。

「濃い色」は、使用面積を大きくしてしまうと、重たい・暗いという印象を与えてしまいます。
このような大人色が得意な方は良いよいのですが、そうでない場合は「面積を小さく」取り入れるようにしましょう!
トレンドカラーを一点でも追加すると、ぐんと今っぽくなります。

ディープカラーが似合うタイプは?

当然というべきか、深まる秋にピッタリな色味がお似合いのシーズンは、オータム(秋)。
弊サロンで取り入れているセブンシーズン法ですと、ディープオータム(深まった秋)タイプの方です。

丁度、先日いらっしゃったお客様のベストシーズンがディープオータムだったので、ビフォーアフター写真を絡めながらご紹介させていただきます。
S様、お写真掲載のご快諾を頂きましてありがとうございます♡

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S様は、目鼻立ちのハッキリとされたお顔立ち。
普段のファッションはお仕事柄動きやすい恰好と、ナチュラルな感じが多いとか。
おしゃれな方なのですが、小さいお子様もいらっしゃるので、そこまで時間をかけてられない!というのが本音だそう。

それでは、アフター写真いきますっ!

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ディープオータムタイプにお似合いのエレガントなメイクに、「ハーベストゴールド」を付けて頂きました。

S様の場合ですと、濃いめのお色の方がお似合いなのですが、濁りのある深い色の方が持ち前のリッチ感をより引き立てておられました!

眉はその時の流行にもよりますが、今はナチュラルな太眉が正解です。
ディープオータムタイプがもつキーワードでもある

「豊かな、セクシーな、落ち着いた、リッチな」

という印象を外見にプラスするためにも、普段より若干太めに描かせていただきました。

after4
「オータムフレイム」という、オレンジに近い深みのある赤です。(フレイムとは炎のこと。)
リップカラーとリンクさせると、統一感が出て上品になります。

ディープオータムにお似合いのスタイリングとしては「重なりレース」や「レイヤード」のようなボリューム感のあるもの。ヘアスタイルも、シャギーやストレートよりは、巻き髪でゴージャスにというのがセオリーです。

ディープオータムさんのイメージと言えば、この手のタイプがお似合いなのですが、中には「あまりゴージャスな感じにはなりたくないな…」という方もいらっしゃると思います。

必ずしもシーズンカラーのスタイリングやイメージに当てはまらなくもかまいません!!
ご自身のなりたいイメージをお伝えいただければ、お似合いのシーズンカラーを活かしたご提案させていただきます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
「私ってこのタイプかも!」と思われた方は、下記に紹介するイメージボードから、ご自身のお好きなテイストでこの秋はゴージャスに決めてみてはいかがでしょうか。

DeepAutumn
たっぷりのボリューム感のあるケープは、グレーやブラックと合わせてスタイリッシュに。
生地の素材感も大事ですね。ファストファッションで購入する際は、触ってみて安っぽく見えないかどうか吟味して!